産科
当院では、安心、安全なお産を迎えていただけるよう、1人1人きめ細やかな指導を妊娠中から行っていきます。
妊娠中
助産師外来
妊娠中に初産婦さんは計4回、経産婦さんは計3回の個人指導を行っています。定期でなくとも、希望があればいつでも受けていただけます。
母親学級を28~35週に受けていただき、バースプランを作成します。
バースプランとはどんなお産にしたいか、陣痛中、出産後、入院中はどのように過ごしたいかなど、妊婦さん自身やご家族の希望をまとめたものです。
骨盤ケア
当院では初期より骨盤ケアを指導しています。
骨盤ケアをするとお母さんの体が安定し、快適に過ごせます。同時に胎内での赤ちゃんの姿勢や血流も良好になります。
当院はトコちゃんベルトの取り扱い施設です。
妊娠中の運動
妊娠中に適度な運動することをおすすめしています。
マタニティビクス、マタニティヨガの教室を開講しています。
出生前診断:希望者のみ
NIPT | 妊娠10~18週 近隣の認証施設を紹介します。 |
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クアトロテスト | 妊娠15~21週 当院で受けられます。 |
羊水検査 | 妊娠15週~ 当院で受けられます。 |
VPD(ワクチンで防げる病気)
妊娠中にワクチン接種をうけると、母体が抗体を作り、その抗体が出産前に胎児に移行します。
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以下のワクチンは当院で接種出来ます。
- RSウイルス:アブリスボ
- 百日せき:トリビック(百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン)
- インフルエンザ
陣痛中
立ち会い分娩
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可能条件
- 1人のみ(家族に限る、ただし中学生以下は不可)
- 検温、健康チェックシートによる問診が必要
和痛分娩
当院では分娩時の陣痛緩和法として、麻薬系鎮痛薬(レミフェンタニル)を用いた和痛分娩をお選びいただけます。
- 方法
麻薬系鎮痛薬を経静脈的に持続投与します。 - メリット
本格的な陣痛開始から出産直前までの陣痛による痛みを和らげます。
痛みによる恐怖を和らげ、落ち着いてお産に備えられます。
陣痛による母体の体力消耗を減らし、血圧の上昇を抑えることができます。
不必要ないきみ(努責)による胎児への負担を軽減することが出来ます。 - デメリット
母体への副作用:眠気やめまい、呼吸抑制、吐き気、全身のかゆみなど
胎児への副作用:呼吸抑制、鎮静など
痛みの和らぎ方に個人差があります。
陣痛が弱まる場合には、陣痛強化や吸引分娩が必要になることがあります。
分娩が近くなると麻薬系鎮痛薬を中止するため、痛みが生じます。
入院中
面会
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条件
- 2名まで(家族に限る、ただし小学生以下は不可)
- 検温、健康チェックシートによる問診が必要
- 当日10時までに連絡が必要です。
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面会時間
14時~16時、18時30分~20時 1日1回15分以内
まるまる育児
まるまる育児とは赤ちゃんの背中を丸く保つ育て方。おなかの中の環境を再現することで体と心の健やかな成長を促します。
サイトメガロウイルススクリーニング
妊娠中に赤ちゃんがサイトメガロウイルスに感染したかどうかを赤ちゃんの尿で調べることができます。
退院後
産後健診や相談 | きめ細かいフォローを行っています。2週間健診、1ヶ月健診以外にも必要に応じて電話相談、体重測定、授乳指導を行っています。 |
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産後ケア:当院は岩国市の委託産科医療機関です。
https://www.city.iwakuni.lg.jp/soshiki/30/81820.html